いつもお世話になります。今月は高校生の定期考査があるため、日々対策に追われています。
数学を教えているのですが、生徒から「なぜそうなるの?」という質問が最近多くなってきました。もちろん理由もきちんと説明できなければいけませんので、「鋭い質問だね!」と褒めつつ解説を進めています。やはり高校数学、侮れないですね。私もまだまだ数学を勉強していかなければなりません…
さて、今は中学生・高校生の数学をメインに教えていますが、以前は中学受験生を担当していた時期もありました。中学受験生の授業は5年生・6年生になってくると21時過ぎまで授業をしますので、途中夜ご飯を取る時間が設けられます。私も食事をしている小学生の輪に入って一緒におしゃべりしながら他愛もない会話をよくしたものです。
そこで、食事をしている生徒をよく観察してみると、しっかり噛んで食べている子と早食いの子といました。何ら科学的根拠は無いと思うのですが、私の見る限り、しっかり噛んで食事を取っている子の方が成績が良かった印象を持ちました。しかも、近くで買ったお弁当とかではなく、お家からのお弁当を持参している子がそうでした。親からの愛情もそうさせたのでしょう。もちろん全員に当てはまるということではありませんが、よく噛むことで脳に刺激がいくのでしょう。発達盛りの小学生ですから、脳の成長は学業の成績にも大いに関係してくるのかなと、思ったりしました。
10月に入り、やっと秋らしい季節になってきました。
読書の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋。
自戒の意味も込めて、しっかり噛んで食事を取ろうと、ふと思ってみた次第です。
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