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2024.9.18 学習方法

定期考査への取り組みについて(中高生)

いつもお世話になっております。
連日の猛暑が続き、今年も暑すぎる夏でした。中学生や高校生はこの暑い中、勉強および部活動に取り組んで、常に熱中症と隣り合わせの夏休みだったのではないでしょうか。夏の疲れが出てくる頃です。睡眠と食事をきちんと取りながら体を労っていきましょう。

前置きが長くなりましたが、中学生はそろそろ定期考査が始まる頃(もしくは終わった頃)だと思います。今回は「定期考査の勉強の取り組み」について書いてみます。

生徒にとって定期考査はイヤなものです。「わーい、テストだー、やったー!」と思う生徒はいないでしょう。だからやる気にならないし、試験対策から距離を取りたがるのが普通の現象です。そんな状態で、周囲から「試験勉強しなさい!」とか「君ならできるよ!」とか言われても、生徒にとっては「余計なお世話だ!」と思うかもしれません。でも勉強しなければいけない…

さて、定期考査で高得点を取っている生徒の特徴として、「取り掛かりが早い」のが挙げられます。試験1週間前になって勉強を始めるのはもう遅いです。理想は「試験の4週間前」から勉強を始めることです。試験科目は最低でも国数英理社の5科目です。仮に25日前から対策を始めても、1科目に充てることのできる日数は、たった(25÷5)5日間です。中には試験範囲が40ページから50ページになる科目もあったりします。そこで、学校の年間行事予定表をチェックして1年間の試験日程を全部自宅のカレンダーに印をつけておきましょう。さらに試験の4週間前にもチェックを入れて、計画的に勉強を開始するといいです。取り掛かりが早ければ、心にも余裕が生まれるし、勉強して分からないところも学校の先生や塾の先生にも余裕をもって聞けます。また、提出するべきワークなどの課題も2周目、3周目…と繰り返し取り組めたりもします。ポイントは「時間的な余裕」を作ることです。

今回の試験が終わってしまったならば、次回の11月中旬頃にあるテストから取り組んでみるといいですよ。高校生は尚の事、中学校よりも科目数が多くなりますので、最低4週間前から試験対策スタートになります。指定校推薦や学校型選抜を狙っている生徒は、試験での得点が今後を左右しますからね。

先手必勝です。テストで得点できると気持ちがいいし、自信もつきますし、何より達成感も味わえます。今の自分より、ちょっとだけ頑張ってみるのも悪くないですよ。

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